AHDとは
AHDとは、Analog High Definitionの略で、従来のアナログ方式とは異なる新しい映像信号送受信方式の規格です。
アナログシステムでアナログカメラのおおよそ2倍の画質のハイビジョン映像が監視可能になるカメラシステムです。
AHDのメリット
既にアナログ方式の防犯・監視カメラを取り付けている場合でも、今までご使用の同軸ケーブルをそのまま活用できるので
機器の入れ替えだけで済み、簡単かつ低コストでHD画質の監視が可能になります。
従来のアナログシステムの場合、ケーブルが50メートル以上距離があると、解像度が落ちてしまい、鮮明に映し出すのが
困難でしたが、AHDの場合、400メートル程の長距離配線も可能になり、工場施設や畑などの設置でも
高画質で監視が可能になるので、より防犯力が高まります。
AHDのデメリット
設定方法により異なりますが、従来のアナログシステムは、2TBのHDDでカメラ4台を取り付けていた場合、約2週間分の録画が可能でしたが、 従来のHDDをそのまま使用し、カメラのみAHDに変更した場合、約1週間分の録画容量になります。
解像度が上がった事で容量も増加するため、その分HDDの空き容量も必要になります。
上記の内容は一部Wikipediaを引用しております。
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